広島電鉄宮島線 商工センター入口駅
商工センター入口(しょうこうせんたーいりぐち)
草津南商工センター入口井口
所在地 広島県広島市西区草津南三丁目9-2
駅番号 M25
所属事業者 広島電鉄
所属路線 宮島線
キロ程 4.2km(広電西広島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 3,243人/日(2019年)
開業年月日 1960年(昭和35年)9月1日
商工センター入口駅
商工センター入口駅
5000形電車 3950形電車
5000形電車 3950形電車
商工センター入口駅は、広島市西区草津南三丁目9-2にある、広島電鉄の駅です。駅番号はM25。
当駅は1960年(昭和35年)に井口病院前駅として新規に開業した駅です。同年には宮島線の車両基地が己斐から当地に移され、荒手車庫として運用を開始しています。当駅も1971年(昭和46年)ころから一時期は荒手車庫前駅と称していました。駅名が商工センター入口駅に改められたのは1979年(昭和54年)のことでした。駅は1989年(平成元年)、翌年に開業を控えたショッピングセンターアルパークへアクセスするためのペデストリアンデッキが整備されると、これに合わせて廿日市方向へ少し移動した上で改良が施されています。旧上りホームは通路として使用されています。
当駅は2面2線の地上駅です。線路の南側に広電宮島口駅方面へ向かう下りホーム、北側に広電西広島駅方面へ向かう上りホームがあって、このうち下りホームからは国道2号(宮島街道)へ直接出られるようになっています。また、下りホームの広電宮島口寄りは床の位置が他より高いのですが、かつて宮島線内で運行されていた鉄道車両専用の高床ホームの名残です。
駅に隣接したビルには西広島運転係があり、乗務員の交代が行われます。駅東方には荒手車庫があり、この駅が始発となる電車も設定されています。また、草津南寄りに上下渡り線と荒手車庫への引き込み線があります。当駅止まりの電車は2009年(平成21年)10月のダイヤ改正をもって1日1本のみ(ただし臨時扱いで時刻表には未掲載)となったが、宮島花火大会の開催時や正月三が日には臨時便として大量に運行されます。

1960年(昭和35年)9月1日 - 井口病院前駅として開業。
1971年(昭和46年)頃 - 荒手車庫前駅に改称。
1979年(昭和54年)11月1日 - 商工センター入口駅に改称。
1989年(平成元年)11月30日 - 駅とアルパークへ至るペデストリアンデッキが接続。
2009年(平成21年)頃 - 西広島寄りに2本あった上下渡り線のうち1本が撤去された。