広島電鉄宮島線 宮内駅
宮内(はつかいちしやくしょまえ)
廿日市市役所前宮内JA広島病院前
所在地 広島県廿日市市串戸二丁目15-15
駅番号 M34
所属事業者 広島電鉄
所属路線 宮島線
キロ程 11.5km(広電西広島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 2,222人/日(2019年)
開業年月日 1925年(大正14年)7月15日
宮内駅
宮内駅
案内板と踏切あり 5000形電車
案内板と踏切あり 5000形電車
宮内駅は、広島県廿日市市串戸二丁目15-15にある広島電鉄宮島線の駅です。駅番号はM34。
宮内駅は1925年(大正14年)、宮島線の廿日市町から地御前までの区間が開通した際に中間駅として設置されています。
駅名ははじめ串戸駅と命名される予定でしたが、開業を前に撤回されています。 駅の北東300メートルほどの位置には宮島線唯一のトンネルである串戸トンネルが存在するが、開業当時の宮内駅はこの串戸トンネルの西口付近(己斐町起点6M73C60L≒11.1 km)に置かれていました。そこから西へ400メートルの現在地に駅が移設されたのは、太平洋戦争下の1945年(昭和20年)春頃とされています。駅南方の扇新開地区に置かれていた兵器工場への通勤の便を図るためであったとされています。戦中には移設後の当駅から兵士が出征したこともありました。
当駅は2面2線の地上駅となっています。路線の起点から見て左手にあるのが広電宮島口駅方面へ向かう下りホーム、右手にあるのが広電西広島駅方面へ向かう上りホームです。駅の宮島口方と西広島方の両方に踏切があります。

1925年(大正14年)7月15日 - 宮島線の廿日市町 - 地御前終点間の開通と同時に開業。
1945年(昭和20年)春頃 - 西へ0.4キロメートル移設。