Q2. |
SIMMは2枚単位、DIMMは1枚単位で装着しますがどうしてですか。 |
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A2 |
SIMMは72ピン、DIMMは、168ピンで本体と接続されます。
SIMMはデータバスとしては32ビット、ECCあるいはパリティ用に4ビットの計36ビットのバス幅を持っている。
Pentium以降のパソコンは、メモリとCPUの間を64ビットのデータバスで接続しているのでSIMMの72ピンでは2枚1組で64ビット幅を確保しないといけないのである。
だから必ず同一のモジュールを2枚単位で装着しないといけないのである。
その点、DIMMは、最初から64ビット幅を確保できているので、1枚単位で装着できるわけである。
SIMMメモリモジュールは、メモリチップとしては主にFP DRAMかEDO DRAMが搭載されている。
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SIMMメモリモジュール |
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